種智院大学同窓会会員の皆さまには、各地域にて、それぞれの立場でご活躍のことと存じます。併せて本会のため、また、母校種智院大学の発展のためにご協力いただいておりますことを、深く感謝いたします。
本会は、会員数も2,000名を超え、飛躍的に大きくなっております。私どもが在学しておりました時からは、これほど会員が増えるとは想像もつきませんでした。「一番古くて一番小さな大学」という「一番小さな」は、もうはるかな過去のものとなってしまいました。
しかし、外に目を転じてみますと、他に比して決して大きいとは言えない、否、むしろ小さなささやかな団体にすぎないでしょう。小さいことは、それだけ会員の一人一人を大切にできることでもあります。大組織には無理なことでも、小さいが故に可能な場合もあると思います。その点において、現在の状況は、活動するのにちょうど良い大きさではないかと思います。
昨年は、種智院大学の母体である総黌が、東寺の境内に雲照律師によって創立されて125周年の記念すべき年でありました。これを記念し種智院大学との共同で12月15日に学園関係物故者追悼法要と記念講演会を実施いたしましたところ、たくさんの会員の方にご出仕・ご参加いただきました。今後も、引き続き結縁灌頂などの記念事業も計画しております。会員の皆さまのご協力のもと、無魔成満を期しております。
また、同窓会奨学金には多数の会員の方の善意が寄せられ、これをもとに毎年4名の奨学生が恩恵に浴しております。
このように、少しずつではありますが、同窓会の活性化がなされて参りました。特に、最近は地方の支部だけでなく、各年度のクラス会をとの声も上がっております。大切な一人一人の会員が、より深く交流できるようにとの願いから、ホームページを開設いたしました。皆様方の積極的なご活用により、ますます活発な同窓会となりますよう念願するものです。 |